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外国通貨の買い方と売り方(注文のやりかた)
外国通貨の買い方・売り方はちょっと特徴的です。とくにこれまで株式投資などで取引に慣れてきた人は「二本値」という為替取引独特の取引にちょっと違和感を覚えるかもしれません。ここでは、外国為替取引における買い方と売り方を解説していきます。
二本値とは何か?
二本値(にほんね)とは、売値と買値の二つの値段が提示される価格形態のことです。
為替取引では、銀行などの金融機関が顧客(投資家)に為替取引を行う際に、TTS(売値)とTTB(買値)という二つの値段を出しています。
たとえば、円と米ドルとの外貨取引における例を示します。
TTS(売値):1ドル78円
TTB(買値):1ドル76円
この場合、銀行は1ドル78円でなら米ドルを売ってあげますよ。1ドル76円なら米ドルを買い取って上げますよ。という価格提示となっています。
ちなみに、TTSとTTBの差のことを「スプレッド(spread)」と呼びます。このスプレッド部分が金融機関側の利益となるわけですが、これに加えて「手数料」が発生する金融期間もありますので注意してください。
ちなみに、下記のように為替レートが表示されている場合もあります。
1ドル78円40銭から60銭
この場合、実はTTB:78円60銭、TTS:78円40銭を意味しています。この間の適当な金額で取引されているというわけではないのです。ちなみに、このTTBとTTSの金額の平均価格を「仲値(なかね)」と言います。
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