外貨MMF取引

証券会社で取引できる外貨商品です。簡単に例えると証券会社における外貨預金のようなものになります。投資信託なので元本リスクはありますが、過去に外貨建てで元本を割ったことはありません。手数料も安く、金利（分配金）も外貨定期預金よりも高いほどの水準です。さらに証券会社が破たんしても保護されます。

外貨MMF取引のメリットとリスク

純粋な外貨投資を手ごろに行うというのであれば、外貨MMF投資は一番おすすめの金融商品です。

・手数料が外貨預金と比較して安い
・為替差益が非課税
・証券会社によって外貨MMFの残高を「外国株」や「外債」にも運用できる

という汎用性の高さがあるためです。日本の財政問題などが叫ばれる中で、自分の金融資産を円資産にかたよらせておくのはある意味リスクといえます。
そうした中で着実な外貨資産の保有という意味では、外貨MMF投資は一番適していると思います。

一方で、外貨運用といっても積極的なトレード（売買）で利益を得たいという方には「FX（外国為替証拠金取引）」をお勧めします。外貨MMFと比較しても為替取引にかかるコストは1/10以下になります。

たとえば、FX大手の「外為オンライン」では、米ドルの場合為替取引にかかるコストは片道1銭で固定されています。外貨MMFで一番手数料が安いカブドットコム証券でも片道20銭ですから、手数料は1/20という水準です。

外貨MMFについては「楽天証券」と「SBI証券」の両社が取り扱い通貨が多くおすすめです。口座を作るのであれば、必ずポイントサイトを経由しましょう。ポイントサイトというのは、報酬付きの広告です。ユーザーが広告経由で証券口座を解説することで、ユーザーにポイントが付与されます。

直接口座開設しても１円ももらえませんが、ポイントサイト経由をすれば証券口座なら数千円相当の還元が受けられます。使わないのはもったいないです。詳しくは「ポイントサイトのしくみと選び方私がおすすめするポイントサイト」の記事で紹介されています。

外貨MMF投資ガイドでは、外貨投資の基本から応用までをわかりやすく紹介するサイトです。ぜひご活用ください。

外貨MMF投資を始めるなら絶対おすすめのネット証券をランキング。
1位：マネックス証券
2位：楽天証券
3位：カブドットコム証券