SBI証券

SBI証券は、ネット証券における口座数ではNo1となっています。手数料格安のネット証券ですが、外貨MMFの手数料については、他のネット証券と比較して「やや高い」水準にあるのが現状です。

一方、SBI証券では投資した外貨MMFは外貨決済サービスにより外国株や外国債券として運用することもできます。また、逆に外債の配当金(外国通貨建て)をMMFに組み入れることもできます。外貨投資を通じてグローバルな金融商品取引をしたいという方にSBI証券はお勧めです。

SBI証券の外貨MMF投資

SBI証券では下記の外貨MMFの取り扱いが可能です。また、為替手数料は下記の通りです。多くの外貨MMFを扱えるのが特徴です。為替手数料だけを見れば米ドル以外の外貨MMF手数料は他の証券会社よりもやや手数料は高めです。

 
米ドル
ユーロ
カナダドル
豪ドル
NZドル
南アランド
取り扱い通貨
為替手数料
25銭
80銭
80銭
1円
1円
50銭
買い付け単位 当初買付10米ドル以上1米セント単位 追加買付1米セント以上1米セント単位。
売却単位 1口単位 (1口=1米セント単位)
自動積立投資 ×
外債・外国株投資への外貨MMF資金利用 外貨決済サービスにより、米ドル外貨MMFを米国株の買い付けに当てたり、外国債券の購入費用に充当したりすることができます。また、外貨での利子受け取りなども可能です。
備考 手数料やサービス内容は2011年9月15日現在の情報です。最新の情報はSBI証券の公式ホームページ等でご確認ください。

 

SBI証券の外貨MMF関連のサービス・特徴

SBI証券は、下記のサービスがあります。

・外貨決済サービス
SBI証券では、外国債券の利金・償還金を外貨で受取ることが可能です。 たとえば、豪ドル建ての外貨MMFを使って、豪ドル建ての債券に投資をしたり、米ドル外貨MMFを使ってアメリカの株式に投資ができたりします。債券のクーポン(金利)や株式の配当金などもそのまま外貨として外貨MMF口座で受け取りが可能です。取引の都度の為替手数料が発生しないので、効率的な投資ができます。

・同じ通貨でも複数の外貨MMFに投資ができる
外貨MMFはその運用会社によって、たとえば同じ米ドル外貨MMFでも複数の商品があります。SBI証券では、それぞれ同じ通貨の外貨MMFを複数取り扱いしているので、外貨MMF同士のスイッチングも簡単・手数料なしでできます。

 

外貨MMF以外のSBI証券の評価を知りたい方は「証券会社比較 SBI証券」などのサイトをご参照ください。

外貨MMF投資にお勧めの証券会社

外貨MMFについては「楽天証券」と「SBI証券」の両社が取り扱い通貨が多くおすすめです。口座を作るのであれば、必ずポイントサイトを経由しましょう。ポイントサイトというのは、報酬付きの広告です。ユーザーが広告経由で証券口座を解説することで、ユーザーにポイントが付与されます。

直接口座開設しても1円ももらえませんが、ポイントサイト経由をすれば証券口座なら数千円相当の還元が受けられます。使わないのはもったいないです。詳しくは「ポイントサイトのしくみと選び方 私がおすすめするポイントサイト」の記事で紹介されています。

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外貨MMF投資ガイドでは、外貨投資の基本から応用までをわかりやすく紹介するサイトです。ぜひご活用ください。

 

外貨MMFにおすすめの証券会社

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1位:マネックス証券
2位:楽天証券
3位:カブドットコム証券

 

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